HugMap Stories

HUGMAP · はじめましての絵本

こんにちは、
ミモです。

きみの「伝えたい」に、耳をすますバディ。

絵本を持ち、片翼を上げてあいさつするMimo

01

うたうの、だいすき。

おしゃべりも、すき。

マイクを持ち、片翼でリズムを取りながら楽しそうに歌うMimo

でもね、
きみの おはなしが はじまると、
もっと 聞きたく なっちゃう。

02

いろんな おはなし、
聞こえてくるよ。

きみが「あー」。
わたしも「あー」。

子どもとMimoの口元の短い波線が、声を出してまねし合う様子を表す

こんどは「うー」。
わたしも「うー」。

ふふ。声が いったり、きたり。

03

きみが ばんざい。
わたしも ばんざい。

その うごき、おもしろいね。
もういっかい、やってみよう。

両手を上げる子どもを見て、ミモも両翼を上げてまねしている

ふふ。おんなじだね。

04

あれ?
そっちを 見ていたの?

わたしは、声を 待っていた。
きみの ゆびは、あっちへ。

子どもが指す先をMimoも見上げている

きみの ゆびの 先へ。
わたしも、いっしょに 見てみよう。

05

どっちに する?

絵本と ボールが、ならんだよ。
きみの ゆびが、絵本へ。

保護者が絵本とボールを見せ、子どもが絵本を指す。Mimoがそばで見守る

これが いいんだね。
いっしょに 読もう。

06

ページを ひらくと。

きみの ゆびが、ぴたっ。
ああ、そこに なにか いたんだね。

どれ、どれ?親子が開いた絵本を子どもが指し、隣のMimoも一緒に見ている

わたしも 見たくて、
つい、近づいちゃう。

07

きみの おもいでも、
聞かせて。

写真も 見せてくれた。
「それで?」「そのあと?」

子どもが写真を指し、気持ちのカードを持つ。保護者とMimoが一緒に見る

……おっと。
きみは、まだ 伝えている とちゅう。
わたしは、ちょっと 待とう。

08

おはなしの あとは、
もういちど 絵本。

こんどは、わたしが 読む番。
なのに、のんびり 待っていた。
絵本は、まだ 閉じたまま。

まだかな……もうすこし……閉じた絵本を脇に置いたまま、椅子で翼を重ねてのんびり待っているMimo

あれ?
きみも、待ってるの?

あっ。わたしが
読むんだった!
開いた絵本を手に、もう片方の翼を胸へ添えて、自分の番だったと気づくMimo

09

ふふ。
待ちすぎちゃった。

絵本を ひらいて、
きみの そばへ。
さあ、いっしょに 読もう。

10

わたしの おはなし、
聞いてくれて ありがとう。

親子とMimoが一冊の絵本を囲んでいる

声でも、ゆびでも、しぐさでも。
きみの おはなし、
また 聞かせてね。

おはなしの あとに

いろんな「伝えたい」に、
耳をすませる。

Mimoは、子どもが大好き。声をまねしたり、同じものを見つけたり、一緒に笑ったり。そんなやりとりがうれしくて、もっと知りたくなります。声も、視線も、仕草も、その子の気持ちに出会う入り口です。

「いつ、お話ししてくれるかな」。待ち遠しくて、焦る日もあります。そんなときは、言えたことばだけでなく、こちらを見たこと、指で教えてくれたこと、一緒に楽しめたことにも目を向けてみませんか。ことばの育ちには、それぞれの時間があります。今日の小さなやりとりも、大切なひとときです。

Mimoは、ちょっとのんきに見えるかもしれません。でも、一緒に笑ったこと、声をかけ合ったこと、その一つひとつが、その子らしい「伝えたい」の芽を育むと信じています。小さな応答を見つけるたびに、うれしくなるMimo。「今日は、こんなお話ができたね」。そんな喜びを、子どもとも、おうちの人とも、分かち合っていきたいのです。

HugMap Stories · Mimoの自己紹介